世界の文化・特色を紹介するイベント「多文化交流サロン」を開催しました。今回はアメリカ、ネパール、フィリピンの各地について３名の方にご紹介いただきました。１９名の方にご参加いただきました。

講師は以下の皆様にお世話になりました。
セリナ　フォレストさん（公益財団法人岐阜県国際交流センター　国際交流員）
タマング　ラジュさん（岐阜経済大学　留学生）
石川　雅啓さん（大垣国際交流協会ボランティア（フィリピンに２年間勤務））

フォレストさんからは、アメリカは多様な文化を持っておりひとまとめにしては紹介が難しい、というお話があり、そのうえで地域に根差した祭りや特産品のお話がありました。サトウカエデからメープルシロップを採取している町について、具体的なお話を聞くことができました。
ラジュさんからは、ネパールの概要についてお話がありました。ヒマラヤ山脈のエベレストや仏教発祥の地だということをお話してもらえました。「ネパールにいた時は日本人は皆着物を着ていると思っていた」というお話もありました。
石川さんからは、フィリピンで勤務していた時の体験談をいろいろと聞くことができました。フィリピンで有名なものの一つにバナナがありますが、質の良いものは日本への輸出用なので、フィリピンではあまりおいしいバナナは食べられなかったというエピソードも紹介していただきました。
どのお話でも、たくさんの写真や資料を提示してお話しいただきました。ご協力いただいた講師のみなさん、ありがとうございました。

また、ネパールの軽食であるセルロティの試食も行いました。合わせて、ネパールでよく飲まれる香辛料の入ったミルクティのチャイも試飲してもらえました。

大垣国際交流協会では、今後も外国文化をご紹介するイベントを実施してまいります。協会ウェブサイト等でもお知らせしてまいりますので、ぜひご参加ください。

フォレストさんの発表	ラジュさんの発表
石川さんの発表	セルロティ