令和５年１月２９日（日）に、スイトピアセンター学習館の料理実習室で、（一財）自治総合センターコミュニティ助成事業として、国際理解ワークショップ「作って学ぼうヨーロッパ」（リトアニア編）を開催いたしました。
このワークショップは昨年１１月のフランス編に続くもので、今回はリトアニア出身で岐阜県国際交流員のギェドレ・ドルスカイテさんをお招きして、小学生の親子７組がリトアニアの伝統料理の「ジャガイモのパンケーキ」作りに挑戦しました。
リトアニアという国についてギェドレさんから話しを聞いた後、いよいよパンケーキ作りに挑戦です。ジャガイモをすりおろし卵や塩を入れてフライパンで焼くという調理法は、子どもはもちろん保護者のみなさんも初めてでしたが、ギェドレさんと会話を交わしながら、親子で協力して上手く焼くことができました。実食にあたって、ケチャップをかけたくなるところ、リトアニアの食べ方であるサワークリームを添えて、ハーブティと一緒にナイフとフォークで食べていただきました。特に小学生の子供たちには慣れない味・慣れない食べ方であったはずですが、みなさん完食いただけたほか、リトアニア人と交流する機会の少ないなかで、ギェドレさんと話ができて良かったという感想も聞くことができ、調理をとおして国際理解・国際交流がおこなえた時間となりました。

【レシピ】“もちもち食感”　リトアニアのジャガイモのパンケーキ
＜材料＞ ジャガイモ　中３個、たまご　大１個、しお　小さじ1/2、サワークリーム　適宜、サラダ油

１．ジャガイモの皮をむいて洗い、すりおろします。
２．すりおろしたジャガイモに卵と塩を入れて、しっかりと混ぜ合わせます。（ジャガイモの汁が溜まってきたら捨てます。）
３．フライパンにサラダ油を適量入れて中火で熱し、２．の生地を直径８センチくらいのパンケーキ状にして、両面とも焦げ目がしっかりつく程度に焼きます。
４．焼けたら、サワークリームを添えて食べます。


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